田原プロの言いつけ通り [7番アイアン・PS・パター] の、3本のクラブで
ラウンドすることが【70台のスコア】にどう繋がるのか理解ができず、
3ヶ月が過ぎて行きました。
ラウンド回数を週一回に増やしても、答えが出て来ませんでした。
ある日、友人とラウンドの時
「まだ3本で続けてンのかよ、懲りないねぇ・・・
でもそれならいいスコアは出なくても絶対に崩れないだろ!」
「このホール(360Y)を150Y・150Y・残り60YをPSで乗せて
2パットでボギーだろ、俺の頭の中には、いっつも同じスイングのお前の映像が
流れてるよ、面白みの無い淡々としたスイングがな!」
「面白みが無くて悪かったなぁ、お前も3本でやってみろよOBとは手が切れるぞ!」
と、言った自分の言葉に(はっ)と気付いたのです。
確かに(3本のクラブ)で回り始めてからは1発のOBも打っていない。
バンカーに入ったこともない。
とにかく1度もトラブルショットを打った記憶がないのです。
友人が言った「淡々としたスイングで面白みがない!」と・・。
「これだぁっ、答えはっ! !」
【淡々】 イコール 【いつも同じ振り幅】【いつも同じスイングリズム】
【いつも同じ距離を打っていく】そこに 【力みは全く必要ない】のです! !
これです! 田原プロが私に求めた答えはこれなんだっ! !
「このホールはパス! お前ひとりでプレーしてくれ!」と友人に。
友人はブツブツと文句を言いながらもひとりでプレー、
私はスコアカードに、全ホールの距離を150ずつ引き算して書きこむ。
[例えば、510Y・PAR5]
7番アイアンで(150Y)(150Y)(150Y) 残り60YをPSで乗せる。
そして2パットでボギー。
18ホールを全て計算すると・・・
7番アイアンでのショット数が【 37回 】 PSでのショット数が【16回】
全て2パットと計算して【 36回 】 【合計・89ストローク】
この計算は全てグリーンセンターまでの距離で考えているので、
PSの残り距離が20Y以内のホールが4回前後ある・・・
これはグリーンオンしているか、オンしたも同然の状態です。
更に言うと、グリーン回りのアプローチがピンに寄り、
ワンパットでカップインできる事も18ホール中4回前後は必ずあります。
と言うことは 【 89 - 4 - 4 = 81 】。
確かに私自身そうでした!
3本のクラブでラウンドを始めて2ヶ月を過ぎた頃から、
何処のコースを回っても必ず【80〜83】のスコアで回っていましたから。
実はここまでの説明で、田原プロが私に求めた大正解の答えがすでに出ているのです。
その答えは・・・。
「3本のクラブでラウンド」〈その2〉 完。